2009年07月16日

おらんくの海

昨日7月15日 ここ数日間続いていたムシムシ天気が 西風に代わって幾分涼しくなってきました。梅雨明けも そこまで来た様です。

しかし 朝から大波でグラスボートは欠航 !

竜串海中公園3号地のサンゴを調べているのですが 苦戦中 !
と言うのは 似たようなサンゴが多く 区別がつきにくい。

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「オオナガレサンゴ」・・・「キクメイシ科 オオナガレサンゴ属」
特徴ある模様をしています。3号地では 多くはない。

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「キッカサンゴ」・・・「ウミバラ科 キッカサンゴ属」

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切り倒した杉の太さがよく判る。
杣人の後ろに ノコが写っているのが 判りますか ?

大杉があまりにも大きく ノコの柄の部分を溶接で継ぎ足し 2m程にしたものを使ったようです。

「力だけでは ノコは挽けん !」
鍛え上げられた 高度な熟練の技が必要な事は 言うまでもありません。

・・・が 「力」 も必要。

土佐清水市上野で山火事に出会い 木・シダが燃えている1反程の広さを 1人で 「木の枝」 で たたき消した・・・。

大雨の後 増水で渡れなくなった場所を のってきた大型バイクを肩に担ぎあげ渡った…とか。

この杣人 普通の人の力 常識・感覚では推し量れない また信じることが出来かねる 「馬力」 の持ち主であったことは確かなのです。

「技は 力の中に あり !」 
「ゴッドハンド」 と異名をとった空手家の言葉。
posted by かもめ at 07:39| 高知 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月13日

おらんくの海

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「ハナヤサイサンゴ」・・・ハナヤサイサンゴ科
水深3〜5mのあたりに見られ 直径50cm程になる と言う事ですが 竜串では20〜25cmの個体が多い。

波の強さや光の量など 育つ場所によって 変異が多いようです。
ようく見ると 枝の間にカニやエビの仲間などが棲んでいるのを見かけます。

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サンゴを写していると 奥の方で何か動くモノがあります。
これは タコ !
ストロボを当てているのでこの色ですが そのままでは黒っぽく見えます。

お食事中の様です。カニの爪が少し出ていますが 分かりますか ?
タコは カニやエビが大好物で よく食べています。

タコの住んでいる場所には これらの殻が落ちているので これを目当てに探すと 見つけやすい !


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写真に向かって 右側が  「杣人」。
身長は173cmで 体は引き締まっていますが 大男と言うほどではない。

大杉を切り倒すのに 1日半 !
なにせ モノがでかい。
「大きさに 気持ちが押されると 切れなくなる」 のだとか。

今のように チェーンソーがあるわけではなく 人力で切るのですから
体力も必要。 
それも人離れした !

この杣人 お昼のお弁当に 「五合飯」を食べていたそうです。
皆さん こんなに 食べられますぅ?
しかも 食べた後 すぐに仕事にかかるのですから。

仕事量に対しての エネルギーの供給も必要な訳。
ただ 「力だけでは ノコは挽けん !」 とも言っていました。
posted by かもめ at 11:06| 高知 曇り| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

おらんくの海

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「ショウガサンゴ」・・・ハナヤサイサンゴ科・ショウガサンゴ属

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「Lobophyllia robusta」・・・オオトゲサンゴ科・ハナガタサンゴ属
これには まだ 日本名が付いていません。

このように 「学名」 はあるけれど 「日本名」 が付いていないサンゴが 沢山あるようです。
自分の子供に名をつけるように 「命名」 は重要な事 !

このサンゴに名前をつけるとしたら・・・?

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どうです !
この圧倒される程の大きさ。石垣のそばに 人が立っているのがわかりますか ?
根元から6〜7m上から2本に分かれています。

当時の資料が残っていないか 高知県土佐町(本山ではない)教育委員会に連絡。

船長・・・大渕の 大杉 について教えて欲しいのですが ?
土佐町・・・大渕の大杉 ?
     少しお待ちください(担当が変わります)。

船長・・・大渕の 大杉 について教えて欲しいのですが ?
土佐町・・・大渕の大杉 ???
      この方も 全く意味がわからない と言う様子。

無理もありません。50年も前の話なのですから・・・。
資料が出てくれば 連絡をくれる・・・と言う事で電話を置きました。
posted by かもめ at 09:00| 高知 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月08日

おらんくの海

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梅雨前線が 日本海に入り 発達中 !
生暖かい水分を たっぷりと含んだ南西の風が 吹き込んでいて 沖の方には 白波が立ってきています。グラスボートは 本日も欠航 !

雲も厚く 朝から ドンヨリ としていてむし暑い。
しかし 昨日の和歌山での豪雨被害を聞くと ぼやいてなんかいられない。
この程度でよかったと 思うべき !

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「エンタクミドリイシ」 の上に育つ 「スギノキミドリイシ」
海に潜っていると 種類の違うサンゴの 合体作品に 時々お目にかかる。
これは同じ ミドリイシの仲間であるのですが 「エンタクミドリイシ」は 「スギノキミドリイシ」 に比べて 成長速度が遅いので そのうち上を 覆われるようになる恐れがあります。
そうなると 十分な太陽光を受けることが 出来なくなったサンゴは 衰退して行きます。

海の中では 狭い土地をめぐって 熾烈な戦いが 繰り広げられているのですよ !
今後 これらのサンゴが どう変わっていくのかは 気になるところ !

適当に撮っても写ってしまう 最近のカメラの性能をいいことに いまだに シャッターを押しただけの写真を 量産している船長であります。
ゲー術(芸術)的な写真が写せない船長・・・現状を残すことも大事と
開き直っている この頃なのであります。

昨年末 水中写真家の「中村征夫」さんに注意された「手ぶれ」を気をつけながら写すのですが あとでモニターで見ると 「手ぶれ写真」を量産しているのが 分かります。
まだまだ 修行が足りないようです。

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どうです !
天に向ってド〜ンと伸びる この迫力 !
この大杉 高知県土佐町 現在の「早明浦ダム」近くの 「大渕」 という集落の神社にあったようです。

切り株周囲 17.7m  樹高 57m

屋久島の縄文杉は

幹周り   16.1m  樹高 30m
posted by かもめ at 09:48| 高知 雨| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月05日

おらんくの海

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7月5日 日曜日 今日は「桜浜海開き」 !
だったのですが 昨夜からの雨。
朝 6時過ぎころから 竜串観光振興会の皆さんが集まります。

協議の結果は 「海開き」は中止で 「神事」だけ行う事に。
午前6時半から7時頃の雨の様子では これも仕方なし。

神事を行う午前9時 幸いにも雨がやみます。
この間だけでも・・・と思っていた所 だんだんと晴間が。
神事が終わった時には 青空になってしまったのです。

昨日から準備をしていた「竜串観光振興会」の皆さん 
がっくりと肩を落としてしまったのは 言うまでもありません。
すべてが終わった今日の夕方には 「美味い酒」 が飲めるはずであったのですが・・・。
「海開き」は1週間先の12日になりました。

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「ムカシサンゴ」・・・サンゴ礁域に生息する小型群体は 岩の小さなくぼみなどに見られることが多いが 温帯地方では 群体もかなり大きく成長し 比較的目につきやすい。竜串海中公園3号地では 10mの海底からすこしあがった岩の斜面などに見られる。

探すのには それほど難しくは ありません。
潜る前に 図鑑を見ておくと 分かりやすいかも・・・。

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「50年前の写真」・・・これは杉の木の切り株。

・・・と言う事だけであれば 特に珍しくもありません。
しかし この木が 「屋久島の縄文杉」よりも 幹周りがでかい・・・となれば 話は別と 思いませんか ?
posted by かもめ at 10:54| 高知 曇り| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

おらんくの海

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日本海に入った梅雨前線に向かって吹きこむ強い南風のため 竜串の海は大荒れ 
2日続きで欠航となりました。
これからはこう言う天気が多くなるのです。
7月1日 お昼前の竜串海岸です。

「ゲン直し」と「何かエエことあるかも知れん」と言う下心もあって 昨日は 早朝から 
近くの春日神社の清掃をカミさんと行いました。
境内の草引き 階段を掃き清めます。
無心に草引きをやっている内に 「何かエエこと・・・」 などという
不遜な気持は 消えていきます。

まる3時間 たっぷりと汗をかき さっぱりとした気持ちに !
このことが 一番の“御利益”であったのかも。

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「カワラサンゴ」・・・海底に育っている感じが屋根瓦そっくり。
温帯地域に多く 海の濁りにも比較的強いようです。
この写真は50〜60cm程の群体で それ以上のモノは見かけない。
海底から少し上がった 斜面を探すと見つかります。

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この写真は 今から50年前のモノ。
何だか 分かりますか ?
posted by かもめ at 07:26| 高知 雨| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

おらんくの海

沖縄地方が 梅雨明けしたようです。
これから一気に夏に突入か !
竜串では これから梅雨前線が日本海に入り それに向けて南風が吹き込むので むし暑くエアコンが無いと過ごしにくい。
昨日の島根県からのお客様 むし暑さにびっくり !
シャツが 汗ぼたに !
聞いてみると 日本海側では海水温が低いためと 吹き込む風が北西風になるので こんなむし暑くはならないのだとか。

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今日紹介するのは 「ホソエダミドリイシ」。
色彩は褐色、枝の先端部は鮮やかな紫色になるが、群体の周辺部では特にその傾向が強い。
浅い礁斜面では紫色の鮮やかな色彩が目を引く。

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これも 「ホソエダミドリイシ」。
サンゴ礁域の群体と温帯地域の群体では、いくつかの差異がみられる・・・とあるのですが この個体は薄緑色。

図鑑には 沖縄で写した個体が出ていますが 先の部分が紫色で上2枚の写真とは見た感じが全く違う。
このサンゴの名前を探すのに 何回も図鑑を見たのですが 分かりませんでした。
専門家に聞いてみると 「サンゴの色は当てにならない」 のだとか。

特にミドリイシは 種類が多くて 似たようなモノばっかし。
どこがどう違うのか 素人には 分かりずらい。
困った世界です。

posted by かもめ at 09:10| 高知 雨| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

おらんくの海

沖縄の南 八重山諸島
そう ここはもう台湾に近いところで西表島 石垣島 竹富島に囲まれた海域を「石西礁湖」と呼んでいます。
この海域は 日本の海で最もサンゴ礁が 発達したところで 350種を超えるイシサンゴが あるのだとか。

ただ 近年温暖化に伴う白化現象やオニヒトデの食害によって
ここ5年間で 全体の7割から8割近くまでが死んでしまったようです。心配な事になって来ました。

土佐清水市の海では 127種類のイシサンゴが確認されていますが
竜串海中公園の3号地に育つイシサンゴを これから少しずつ紹介して行きましょう。

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「エンタクミドリイシ」・・・竜串の海では 「クシハダミドリイシ」と並んで このサンゴが多い。一般的に テーブルサンゴと呼ばれる。

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「ヤスリサンゴ」・・・3号地においては個体数は極めて少ない。
posted by かもめ at 07:22| 高知 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

おらんくの海

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昨日 6月21日は“夏至”。
そろそろ梅雨も本番になって来そう。6月9日に梅雨入り宣言があって
10日にはたっぷり降ったものの その後ではほとんど無し。

高知の山側 嶺北あたりでは 雨がほとんど降らず“田植え”が出来ないと 数日前の新聞に出ていました。
梅雨前線が 活発になって来そうで そろそろ本降りか ?

19日の朝 霧雨が降っていたところに 晴間がのぞきました。
もしや と思い西の空を仰ぎ見ると “大きな虹”。

しばらくの後 予約団体の添乗員から電話が入ります。
「今日は無理やろ この天気では」
船長  ???
「どうかしました ? 竜串は波もありませんし 晴間も覗いていますよ」・・・と船長。
添乗員  ?????

この時間帯 足摺岬では 大雨 大風であったようです。
「波もない ? 晴れている ?」

ホテルを出て 竜串に着くまでの間に 「ほんとに大丈夫 ?」と3回電話がかかります。半信半疑。

バスが着いた時には晴れ間はなく 霧雨となっていましたが 傘がいる程でもなく 普段通に !
お客様に聞いてみると 足摺岬では雨風ともに強く 傘がさせない程だったとか。

グラスボートに乗ってしまえば 船長のペース。説明を聞くのと 下を見るのに忙しくなります。
そして あっと言う間に45分間は過ぎ去るのです。

駐車場でバスを見送る時 添乗員の顔が ホッとしていたのは言うまでもありません。

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これは竜串駐車場の一番奥側にある 貝類展示館「海のギャラリー」。
どうです なかなかロマンティックでいいと思いませんか ?

故林雅子さんが設計 築42年と古い建物ですが 4年前に化粧直しをしています。
林さんは設計するとき 2枚貝をイメ〜ジしたのだそうです。水底にある2枚貝。
そして そこに差し込むキラキラとした光。

年中海に潜る船長には 林さんが出そうとしたものがよく判ります。
・・・がしかし その当時 林さんは海に潜ったことがあったのやろうか ?

グラスボートの帰りに ちょっと寄ってみませんか !
posted by かもめ at 07:14| 高知 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

おらんくの海

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煮上がったメジカを取り出すのは 大人の作業。
熱湯ですので 子供たちでは 少し危ない。
煮上がり具合を 何度も 確かめます。
目安は 尻尾の身が骨からはずれたら 出来あがり !

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コンパネの調理台に取り出します。ここで少し冷ましておいてから「骨抜き」。

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お母さん方のやるように 身と骨を分けていきます。強く握ると身が崩れるので そこの辺を注意しながら・・・。
今年の出来は 昨年より ましか ?

何と言っても 子供たちが喜ぶのは 「メジカ釣り体験」。
漁船に乗り 沖に出て メジカを釣るのです。
過去4回は 実施してきましたが 今年は残念なことに 出来ませんでした。
子供たちが残念がったのは 言うまでもありません。
大人がやっても釣りは楽しいのですから。

今年の春から 宗呂小と貝の川小は統合され 下川口小で一緒に勉強することになりました。
児童数は以前の倍の43人に !
学校が無くなる地域の寂しさは よく判るのですが 激減している児童数をみると 仕方のない事でもあります。

「下川口に来るようになって どんな ?」
宗呂と貝の川の児童に そっと聞いてみたのですが 「友達が増えて楽しい !」 即座にこの言葉が返ってきたのです。

大人の世界では まだ色々とあるのかも知れませんが 子供たちの明るい声を聞くと それも次第にほぐれていくのでしょう。

「今日は どうも ありがとうございましたぁ。また来年もお願いしま〜す !」
子供たちの大きな声に“ふれあい委員会”の皆さん 疲れも飛んでしまったようでした。
posted by かもめ at 07:23| 高知 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする